イニエスタ効果で5万5689人 浦和が司令塔不在の神戸に4-0快勝、2連勝でACL圏視野

浦和が司令塔不在の神戸に4-0快勝【写真:Getty Images】
浦和が司令塔不在の神戸に4-0快勝【写真:Getty Images】

イニエスタがメンバー外、青木の一撃で浦和が先制 エースFW興梠が追加点

 浦和レッズは、23日のJ1第27節で本拠地・埼玉スタジアムにヴィッセル神戸を迎え撃った。5万5689人の大観衆が詰めかけたなか、エースFW興梠慎三に8月1日以来のゴールが生まれ、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが欠場の神戸に4-0と完勝し、2連勝で8位に浮上した。

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 神戸は右足の違和感が伝えられていたイニエスタが試合の登録メンバーから外れ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキをインサイドハーフに起用。前線にはFWウェリントンとFW長沢駿の長身2トップを並べた。一方の浦和はMF柏木陽介が前節の欠場から復帰し、MF青木拓矢、MF長澤和輝と三人のセンターハーフでスタートした。

 立ち上がりから浦和が主導権を握ると、先制点が生まれたのは前半23分だった。柏木が左サイドからクロスを送り、これは相手DFに跳ね返されたが、セカンドボールを長澤が青木につなぐと、青木はゴール正面から思い切り良くミドルシュート。これがゴール左に決まって1-0とリードを奪った。

 さらに浦和は同42分、柏木のスルーパスに反応した興梠が内側のポジションを先に取った神戸DF大﨑玲央を回り込むように左足を伸ばし、コースを変えてゴール。浦和のエースによる8月1日の川崎フロンターレ戦以来の得点で2-0とリードを広げてハーフタイムを迎えた。

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