サッカーがつなぐ友情 元同僚のアイドルと女子トップ選手が誓う“夢の舞台での共演”

二人は小学校時代のチームメイトで、全国大会ベスト8にも輝いた【写真:INAC神戸レオネッサ】
二人は小学校時代のチームメイトで、全国大会ベスト8にも輝いた【写真:INAC神戸レオネッサ】

「舞はオフ・ザ・ピッチでは乙女!」(磯) 「カナは縁の下の力持ちタイプ」(京川)

<テーマ3:お互いのキャラクターについて>

磯:「オフ・ザ・ピッチでは乙女! プレーで力強く引っ張ってくれる試合中とは対照的で、移動のバスではみんなと『ワー』『キャー』と騒ぐ普通の女の子なので、ギャップがすごく可愛いです(笑)。恥ずかしがり屋の照れ屋で、すぐに赤くなっていた印象もあります」

京川:「あまり口数は多くなくて、どちらかと言うと物静か。自分が中心になって盛り上げるというよりは、みんなの中で一緒に笑ったり、陰で支えてくれる“縁の下の力持ち”タイプでした」

<テーマ4:二人の思い出>

磯:「常にみんな一緒でしたけど、当時流行っていたリズムゲームを遠征に行くバスの中で延々とやっていました。今振り返ると、本当に子供だったな、と(笑)。中学、高校は別々になって会う機会は減ってしまったなか、私がアイドルになって大阪(難波)と神戸で場所も距離も縮まって、また交流が深まりました。今は頻繁に連絡を取り合いますし、新年に女子チームの初蹴りでも会ったり、NMB48のコンサートも見に来てくれます」

京川:「当時はサッカーしかしていなかったので(苦笑)。でも、みんなでよくやっていたたこ焼きパーティーは印象に残っています。今思い返すと本当に楽しかったし、懐かしいです。あとは……焼肉! 大会で優勝したら、監督が焼肉をおごってくれるというルールがあったんです。『試合に勝って焼肉食べよー』と盛り上がって、焼肉に行くとよく一緒になっていました。中学、高校と離れてしまったのを取り返すように、最近はまた会えるようになったので嬉しいです」

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