サッカーがつなぐ友情 元同僚のアイドルと女子トップ選手が誓う“夢の舞台での共演”
【磯佳奈江インタビュー|Part 3】小学校時代の盟友・京川舞とのかけがえのない友情
【Part 1】サッカーの知識を生かして始めた選手紹介は180人超
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大阪を拠点とするアイドルグループ「NMB48」の磯佳奈江さんは、自身も選手として小学3年生から7年間、サッカーに打ち込んだ。全国大会ベスト8に輝いた小学校時代、チームメイトには現在なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)1部のINAC神戸レオネッサで活躍するFW京川舞がいた。
中学、高校とは離れ離れになったものの、選手とアイドルとして再会。お互いの絆は一層深まった。インタビュー最終回は“特別編”として、二人のクロストークでお届けする。
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<テーマ1:お互いのファーストインプレッションは?>
磯:「正直、男の子かと思いました(笑)。舞は隣の市に住んでいて、そこには女子チームがありませんでした。男子チームに入っていたので、私の市の女子チームでは群を抜いて上手かったです」
京川:「私と同じくらい日焼けしていて黒かったですね(笑)。カナ(磯佳奈江)に限らず、みんなお菓子を食べていて、チームは和やかなムードでした。私はスポーツ少年団にも所属していたので、女子チームに行った時は自分のほうが上手いのかなと思っていました」
<テーマ2:お互いのプレーについて>
磯:「当時は攻撃的なポジションで、バンバン点を取ってくれる頼れる10番でした。一人で相手を交わしていくんです、ピョンピョンといとも簡単に(笑)。舞がいたから全国大会に2回行けましたし、ベスト8にも入れたと思います。私も将来はサッカー選手になりたいと考えていたんですけど、舞と出会って一瞬で(その夢は)終わりました(笑)。彼女のような才能ある人が、本当の選手になるんだな、と肌で感じましたね」
京川:「体が細い反面、足が速くてピッチを縦横無尽に駆け回っていました。相手からしたら、厄介な選手だったかもしれません。私はMFだったので、(右SBの)カナのスピードを生かせるようなサッカーをしたいと思ってプレーしていました」