ヘタフェ柴崎岳「2年目の現在地」 ボランチ、サイド、2トップでの最新序列は?

柴崎岳は今季、リーグ開幕3戦で1試合の出場にとどまっている【写真:Getty Images】
柴崎岳は今季、リーグ開幕3戦で1試合の出場にとどまっている【写真:Getty Images】

今夏にCL出場権を持つチームへの移籍を希望 ベンフィカやポルトから打診も実現せず

 ヘタフェの日本代表MF柴崎岳は今季、リーグ開幕3戦で1試合の出場にとどまっている。ロシア・ワールドカップ(W杯)での目覚ましい活躍は記憶に新しいが、なぜヘタフェで思うように出場機会を得られていないのだろうか。

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 まず前提として記しておきたいのが、日本代表とヘタフェが同じサッカーというスポーツを行うチームながら、監督が目指すスタイル、そして柴崎に求めるものが異なるということだ。ロシアW杯の日本代表では、柴崎の一本のパスで試合の流れを変えられる攻撃センスが重用されたが、リーガ・エスパニョーラで残留争いを続けるヘタフェではまず守備面の強さが重要視される。

 昨季の采配からも、それは明らかだった。ホセ・ボルダラス監督が日本人MFの力を買っていないわけではない。怪我をする前の起用から、4-2-3-1のトップ下もしくは4-4-2の2トップと守備の負担が少ないポジションでより相手ゴール前に近い位置でプレーをさせていた。だが、怪我でチームを離脱中にFWホルヘ・モリーナとFWアンヘルのスペイン人2トップが結果を残して、チームとして形ができ上がってからは出場機会が減っている。

 ヘタフェのサッカーは、柴崎に合うスタイルではない。本人も26歳と選手として大事な時期にベンチを温めることは望まず、今夏ステップアップするためにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を持つチームへの移籍を希望した。実際、ヘタフェのもとにはベンフィカやポルトなどポルトガル方面からの強いラブコールがあったものの、クラブの求める違約金や柴崎の意思から移籍は成立せず、残留が決まった。

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