仏代表FWグリーズマン、米MLSでの引退希望? 「ベッカムが呼んでくれるなら…」

アトレチコFWグリーズマン【写真:Getty Images】
アトレチコFWグリーズマン【写真:Getty Images】

候補地はマイアミかロサンゼルス グリーズマン「どちらも素晴らしい都市だね」

 フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレチコ・マドリード)は、キャリアの最後をアメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)で終えたいと思っているようだ。フランス紙「レキップ」が伝えている。

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 記事によると、グリーズマンは「自分のキャリアをMLSで終えたい」と明かした一方、その理由について「アメリカのメンタリティーとショーカルチャーを気に入っている」と吐露。MLSでのプレーに心惹かれているようだ。

 グリーズマンにとっての候補地はマイアミかロサンゼルスのようで、「どちらも素晴らしい都市だね」とコメント。ロサンゼルスなら、LAギャラクシーとロサンゼルスFCの2クラブがある。またマイアミと言えば、元イングランド代表MFデビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるクラブが2020年に新規参入予定だ。「インテル・マイアミ」の名称とクラブロゴが先日発表されたばかりだ。

 グリーズマンは「もし彼(ベッカム氏)が呼んでくれるなら、行きたいね」と話しており、将来的にインテル・マイアミでのプレーも念頭に置いている様子だ。

 英紙「デイリー・メール」によれば、インテル・マイアミは大物選手との契約を狙っており、“買い物リスト”のトップに現在ユベントスでプレーするバロンドール5度受賞のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが挙がると見込まれているようだ。その他では、現在DCユナイテッドに所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニーや、モナコのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオも獲得候補ではないかと言われている。

 今夏バルセロナへの移籍が噂されていたグリーズマンは、アトレチコへの忠誠を誓い、2023年まで契約を延長した。現在27歳の同選手は契約が満了する頃には32歳となるが、その時にMLS参戦となるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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