エジル、憧れのジダンとの初対面を回想 最大のハイライトに…「手汗でびしょびしょ」

「本当に穏やかで、初対面が本当に楽しいものになった」

「加入初日、モウリーニョ(監督)やチームメイトと顔を合わせたが、新顔だったからドレッシングルームでは少し静かにしていたし、ナーバスにもなっていた。あれほどのビッグクラブにはビッグプレーヤーがたくさんいるしね。なかでも僕が特に緊張したのは、ジダンに会った時だ。僕にとっては最大のハイライトだった。アシスタントコーチを務めていて、ドレッシングルームで顔を合わせた時は、手汗でびしょびしょだった。必死で話そうかと思ったけど、実際の彼は人としてとてもリラックスさせてくれる存在だった。本当に穏やかで、初対面が本当に楽しいものになった」

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 憧れのアイドルとの出会いに感激したエジルは、「もちろん、頭にいろんなことが浮かんだよ。小さい頃、友達と一緒に彼のシャツを買って、彼のようにプレーすることを意識して育ってきたんだから」と興奮冷めやらぬ状態であったことを振り返っている。

 レアルで背番号10を纏い、公式戦159試合で稀代のチャンスメーカーとして貢献したエジル。その背景にはジダンが側にいたことも大きな後押しになったようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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