C・ロナウドが40億円で2位にトリプルスコア! 「セリエA最新年俸トップ10」を伊紙公開

(左から) イグアイン、ロナウド、ディバラ【写真:Getty Images】
(左から) イグアイン、ロナウド、ディバラ【写真:Getty Images】

毎年恒例の年俸ランキングを発表、2位はイグアインで12億円

 イタリアサッカー界の“長者番付”とされる毎シーズン恒例のセリエA年俸ランキングを、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が公開した。トップに立ったのはユベントスに今季新加入のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドで、2位以下にトリプルスコアを超える大差をつけただけではなく、下位チームの年俸総額を2チーム分まかなえることが判明している。

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 ロナウドは今季ユベントスに手取り年俸だとも報じられる3100万ユーロ(約40億円)の4年契約で加入した。2位は昨季までユベントスに所属し、ロナウド加入による玉突きでACミランに移籍したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインで950万ユーロ(約12億円)なだけに、1位のロナウドとは3倍以上の差がついている。

 それだけでなく、このロナウドの年俸はエンポリの選手総額1600万ユーロ(約21億円)のほぼ2倍であることが明らかになっている。またロナウドのほか、3位パウロ・ディバラ(700万ユーロ/約9億円)、4位で並ぶミラレム・ピャニッチとドウグラス・コスタ(650万ユーロ/約8億5000万円)など、トップ10のうち6人を占めるユベントスの年俸総額は2億1900万ユーロ(約283億円)で、2位のACミランが1億4000万ユーロ(約181億円)を大きく引き離す断トツのトップ。前人未到のリーグ8連覇に挑むユベントスは、資金面でも他クラブを圧倒していることが明らかになっている。

 一方で、そのなかでも飛び抜けた高額年俸を受け取るロナウドは、インターナショナル・マッチウィーク明けに開幕するUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で、ユベントスを1995-96シーズン以来の欧州王者に導くことが期待される。移籍金1億1200万ユーロ(約145億円)にプラスして超高額年俸を受け取る男は、その投資に見合う成果を残すことができるだろうか。

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