レスター振られる 岡崎の新相棒候補は急転レバークーゼンへ

新たな候補はマケレレタイプ

 プレミアリーグのレスター・シティと合意を交わしたと、英地元メディアで報じられたインテルナシオナルのチリ代表MFチャルレス・アランギスだが、本人はより大きなクラブでのプレーを望んでいると語り、レスターへの移籍を否定した。
 
 英「スカイ・スポーツ」は、ブラジルの名門インテルナシオナルに所属するアランギスは、クラブ史上最高額となる移籍金1050万ポンド(約20億2700万円)で加入に合意したと伝えていた。
 しかし、ここにきて急転、レスターの地元紙「レスター・マーキュリー」によれば、アランギスはドイツのレバークーゼンへの移籍を希望し ていると報じられた。
 アランギスはブラジルメディア「Globo.com」のインタビューに応じ、「会長からレスターからのオファーがあったと言われた」とオファーの存在を認めている。しかし、「僕にとっては、レバークーゼンへの移籍が重要」と、レスター同様アランギスに関心を示すブンデスリーガの強豪への移籍を示唆した。レバークーゼンは昨季リーグ戦を4位で終え、UEFAチャンピオンズリーグの出場権を獲得している。
 
「お金の話をしているわけではない。レバークーゼンとレスターであれば、レバークーゼンがいい。彼らのほうがよりいいチームだ」
 クラウディオ・ラニエリ新監督のもとで新たなスタートを切ったレスターは、元アルゼンチン代表MFエステバン・カンビアッソが退団し たことで、その後釜探しに奔走していた。アランギスもその候補の一人だったが、移籍の実現は遠のいてしまったのだろうか。
 ここにきてフランス・リーグ1のカーンに所属するフランス人MFエンゴロ・カンテの獲得が近づいているともリポートされている。カンテは、そのプレースタイルから守備の達人だった元フランス代表MFクロード・マケレレ氏にもたとえられる。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング