新生・日本代表の合宿スタート! ランニングで存在感…先頭を走った4人の選手は?
森保ジャパンの初合宿が3日からスタート、4人を除く19人で新たな船出
森保一監督率いる新生・日本代表が3日から札幌市内に集合し、新体制で初の合宿を開始した。7日にキリンチャレンジカップ・チリ戦(札幌ドーム/19時)、11日に同コスタリカ戦(パナソニックスタジアム吹田/19時20分)を行う。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
森保ジャパンは合宿前から災難に見舞われた。MF山口蛍(セレッソ大阪)が右外側広筋筋挫傷により1日のJ1第25節浦和レッズ戦を欠場し、MF大島僚太(川崎フロンターレ)が同ガンバ大阪戦で左ひらめ筋肉離れの負傷。ともに代表合宿不参加となり、MF天野純(横浜F・マリノス)とMF守田英正(川崎フロンターレ)の二人が追加招集された。
新体制合宿初日はDF植田直通(セルクル・ブルージュ)、MF中島翔哉(ポルティモネンセ)、MF南野拓実(ザルツブルク)、MF堂安律(フローニンゲン)が不在のなか、19人でトレーニングを実施。2分ほどのミーティングから始まり、軽いランニングやパス回しなど軽めのメニューを消化した。
今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)に出場したメンバーの大半が今回の合宿で不在となったなか、ランニングでは四人の選手が先頭を切って走っている。数少ないW杯組のDF槙野智章(浦和レッズ)とDF遠藤航(シント=トロイデン)に加え、国内組で今回最年長のMF青山敏弘(サンフレッチェ広島)、FW杉本健勇(セレッソ大阪)がチームをけん引するように集団のトップに立って汗を流した。
初日のトレーニングは軽い負荷をかけたのみで、戦術の落とし込みも行われなかったが、これから徐々に“森保ジャパン”の全貌が見えてくることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)