ブライトン戦敗戦後に主将ポグバが消極的コメント、元ユナイテッドのルーニーが言及

　マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ第2節でブライトンに2-3と敗れた。ユナイテッドでクラブ最多得点の記録を持つ元イングランドFWウェイン・ルーニー（現D.C.ユナイテッド）は、主将を務めるフランス代表MFポール・ポグバについて「実力は自分で証明する必要がある」と語っている。スペイン紙「AS」が伝えた。

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　ブライトン戦でアウェーに乗り込んだユナイテッドは前半27分までに2失点。同34分に1点を返すも、前半終了間際にPKを献上し、1-3で前半を折り返した。後半アディショナルタイム5分にポグバがPKを決めるも及ばず、ユナイテッドは2-3で敗れている。

　ポグバは試合後に「（ブライトンは）非常によく準備しており、自分たちよりも用意周到だったかもしれない」と消極的なコメント。この発言にジョゼ・モウリーニョ監督は、「ポールは自分の言葉に責任を持つべきだ。もしポグバの発言の意味を知りたいのなら、直接本人に聞いてくれ」と記者会見で述べていた。

　ルーニーは米ニュースネットワーク「CNNワールド・スポーツ」の取材で、ポグバについて「素晴らしい選手。もしユナイテッドが今季優勝するとなれば、彼は中心選手の一人となるだろう」としたうえで、「ジョゼ・モウリーニョ（監督）が彼のベストを引き出さなければならない、と多くの人は言うが、彼はチームを助けるレベルの実力があることを自分で証明しなければならない」と助言している。

　試合後の発言から注目を集めているポグバだが、周囲の雑音をプレーで消し去ることができるだろうか。