C・ロナウド、2戦連続不発も現地評は“及第点” 「少し変わったアシストマンになった」

ユベントスFWロナウド【写真:Getty Images】
ユベントスFWロナウド【写真:Getty Images】

第2節ラツィオ戦、ヒールリフトのような形でマンジュキッチへ不思議なアシスト

 イタリア王者ユベントスは、現地時間25日のセリエA第2節、ホーム開幕戦の強豪ラツィオ戦で2-0勝利を収めた。注目のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドはセリエA2試合目の出場となったなか、後半に2回ゴールに迫るもノーゴールに終わった。イタリアメディアは総じて「6点」の及第点をつけている。

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 ロナウドは開幕のキエーボ戦後半と同様に左ウイングに入り、クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが中央に構えた。ロナウドの前半は見せ場がなかったが、後半26分には右サイドに途中から入ったコスタからのパスを左45度付近で受け中央にカットインして右足ミドル。強烈なシュートがゴール枠を襲ったがGKのファインセーブに阻まれた。同30分にはクロスに合わせてゴール間際というところでGKがコースを変えてボールのコースが変わり、ヒールリフトのようになってマンジュキッチへの不思議なアシストになった。

 サッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、ロナウドを「6点」として「クロスに手でコースを変えようとしたプレーは正義を欠いた。全体に先週のゲームより良くなかったが、後半にエンジンの回転数を上げた。ゴール前では不運だった」と評価。前半に見せたクロスにダイビングヘッドで飛び込んだ際、左手を出したシーンを批判しつつ、ゴールなしで終わったのは不運とも捉えていた。

 また、サッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」もロナウドを「6点」と採点。「前半は途中で失速し、後半はハッキリとしたプレーをした。少し味方がボールを集めてくれない面もあった」という評価を下している。

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