ヤングなでしこ10番MF長野が“世界一”に嬉し涙 「みんなで目指してきたので嬉しい」

後半20分に今大会初ゴールを決めた長野【写真:Getty Images】
後半20分に今大会初ゴールを決めた長野【写真:Getty Images】

U-20女子W杯決勝でスペイン撃破、2-0で迎えた後半20分に長野が今大会初ゴール

 念願のリベンジ達成に思わず涙が流れた。ヤングなでしこの愛称を持つU-20女子日本代表の「10番」を背負った19歳MF長野風花(仁川現代製鉄)は、現地時間24日にフランスで開催されたU-20女子ワールドカップ(W杯)決勝スペイン戦でフル出場し、1ゴールも挙げて3-1の勝利に大きく貢献した。

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 長野は2014年に15歳にして飛び級でU-17女子W杯に出場すると、全試合に出場して優勝に貢献した。しかしその2年後、自身が完全な中心として挑んだ2度目のU-17女子W杯では、決勝で敗れて準優勝。大会MVPに輝いたものの、悔しさを残して大会を終えていた。

 だからこそ、今大会には世界一へのリベンジの思いもあった。グループリーグ初戦から中盤の中心で出場するとゲームメークに徹した。長短のパスを操りつつ、相手ボール時にはゴール前で体を張ることも厭わない献身的なプレーでチームを支えた。得点を量産した2トップのFW植木理子(日テレ・ベレーザ)やFW宝田沙織(セレッソ大阪堺レディース)が脚光を浴びるなかで、チームを機能させるハードワークが目立った。

 その長野に、決勝の大舞台で初ゴールも舞い込んだ。日本が2-0とリードして迎えた後半20分、右サイドで宝田がサポートしたところでペナルティーエリア内まで攻撃参加した長野は右足ダイレクトでシュート。相手GKの頭を越える芸術的なカーブを描いたシュートがゴールに吸い込まれ、日本が勝利を決定づける3点目を挙げた。長野は「良いタイミングでボールをくれたので、思い切り打ってみようと思ったら良いコースにいって良かった」と笑顔で振り返った。

 試合を終えた長野は「本当にみんなで目指してきた場所なのですごく嬉しいです。本当に悔しい思いをしてきたので、W杯の決勝でしっかりリベンジできて良かった」と、嬉し涙をあふれさせながら話した。

 この世代で最大の舞台を終え、これからはA代表を目指しての戦いが待つ。長野は「みんなが仲良くて、みんなで頑張ったので解散するのは寂しいけど、大好きなチームの一員でいられて良かった」と話し、表彰式では最高の笑顔で仲間たちと喜びを分かち合っていた。

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