英紙選定「悲劇のワンダーキッド5人」 “ネクスト・ペレ”、仏代表ポグバが憧れた悪童も…
当時世間に大きな衝撃を与えた元米代表FWアドゥも、いまや流浪のストライカーに
15歳でノルウェー代表デビューを飾ったMFマルティン・エデゴーは、今夏にレアル・マドリードからフィテッセへ期限付き移籍することが決まった。かつて神童と期待されたエデゴーも3季連続で武者修行に出され、今年12月には20歳を迎える。選手層の分厚いレアルでは出番が得られず、成長に歯止めがかかっている印象は否めない。
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英紙「デイリー・ミラー」ではエデゴーの将来を案じたのか、過去に“ワンダーキッド”として期待されながら、その後に才能を開花することができなかった悲劇のプレーヤーたちを特集している。
「誇大広告の正当性を証明できなかった5人のワンダーキッド」
このような特集で真っ先に名前が挙がったのは、2004年に14歳でプロデビューを果たした元アメリカ代表FWフレディ・アドゥ(ラスベガス・ライツ)だ。当時、“ネクスト・ペレ”として世間に大きな衝撃を与え、アメリカ代表でもプレーしたが、その後にデビュー時のインパクトを超える活躍は見せられなかった。
「アドゥはジャーニーマンとなった」と記されているように、これまでポルトガルやギリシャなど計8カ国を渡り歩き、流浪のストライカーは今年6月で29歳となった。
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