ムバッペが第2節ギャンガン戦でロナウジーニョを彷彿させるドリブル＆ループ弾を披露

　パリ・サンジェルマン（PSG）のフランス代表FWキリアン・ムバッペは、ロシア・ワールドカップ（W杯）でベストヤングプレーヤー賞を獲得する大活躍で、一躍ワールドクラスへと羽ばたいた。そのムバッペがPSGで決めたゴールが、かつてPSGに所属した元ブラジル代表MFロナウジーニョにそっくりだとスペイン紙「マルカ」が報じている。

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　ムバッペが鮮やかなゴールを決めたのは、現地時間18日に行われたリーグ・アン第2節のギャンガン戦（3-1）だ。試合はブラジル代表FWネイマールの先制ゴールとともに、ムバッペの2ゴールで快勝したが、そのうちのゴールが動画で紹介されている。

　ペナルティーエリア左やや外でパスを受けたムバッペは、得意の高速ドリブルを発動して相手マーカーを置き去りに。そして1対1となった相手GKを嘲笑うかのように、頭上を抜くループシュートを決めてみせた。

　実はこのシュート、2003年にPSGに所属したロナウジーニョも瓜二つのゴールを決めている。ロナウジーニョの場合はファーストタッチも浮かせるという”オシャレ度”が追加されているが、ともにスーパーゴールと言えるだろう。

　PSG公式ツイッターもこの二つのゴールに興奮気味に「まるでデジャブだ！」とシンクロした動画を配信している。スーパースターへの階段を上るムバッペだが、W杯後も着々と伝説を作っているのは間違いない。