PSGトゥヘル監督、ポルトガル代表FWにリストラ宣告!? 開幕2戦連続招集外の憂き目

ポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデス【写真:Getty Images】
ポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデス【写真:Getty Images】

バレンシア移籍がささやかれるゲデス、古巣バレンシア復帰も浮上

 パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるトーマス・トゥヘル監督のポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデスに対する非情なリストラ宣告が明らかになった。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 トゥヘル監督は、2シーズン前までドルトムントで日本代表MF香川真司らを指導。だが、ドレッシングルームで求心力を失い、解任の憂き目を見ている。このドイツ人の戦略家は、オイルマネーが潤沢な強豪で非情な大ナタを振るおうとしているようだ。

 ゲデスは昨年1月にベンフィカから移籍金4000万ユーロ(約50億円)でPSGに加入したが、出場機会は限られていた。だが、昨年9月にバレンシアへと期限付き移籍で加入すると本領を発揮。リーグ5得点11アシストという成績を残した。

 クラブはリーグ第2節ギャンガン戦(3-1)を控えるなかで、ゲデス、元スペイン代表FWヘセ・ロドリゲス、元U-21フランス代表FWクリストフ・バエベックの去就について、「彼らは今季第2戦目でメンバー外となる」と明言。実際、その通りに試合で三人はメンバーから外れている。ゲデスは再びバレンシアに期限付き移籍、もしくは完全移籍する可能性も浮上しているが、記事では「ドイツの戦略家は今や、ゲデスが自分のチームでプレーしないことを明確にした」と報じている。

 ドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーもベンチを温めるほど層の厚いPSG。トゥヘル監督は、人材豊富な名門で非情なリストラを断行するかもしれない。移籍市場が閉まる今月末に向け、予断を許さなくなってきた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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