韓国メディアが“トーレス不発”に嘆き節 2得点のイニエスタと「比較される状況に…」

サガン鳥栖に加入したフェルナンド・トーレス【写真:荒川祐史】
サガン鳥栖に加入したフェルナンド・トーレス【写真:荒川祐史】

鳥栖に加入したトーレスの動向を注視 「チームとして活かせていない」と指摘

 サガン鳥栖に加入した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、Jリーグデビューから6試合に出場したが、いまだ無得点の状態が続いている。この現状について、韓国のスポーツ総合サイト「スポータルコリア」は、「フェルナンド・トーレスのJリーグのスタートは満足なものになっていない」と報じている。

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 同サイトは「トーレスはサガン鳥栖が下半期に浮上のきっかけにするためのカードだった。前半戦はリーグ下位で、トーレスに年俸8億円を出して救世主になることを期待していた」と説明し、多くのサッカーファンが期待していたことや15日の川崎フロンターレ戦(0-0)のチケットも完売したことも伝えた。

 また、同時期にヴィッセル神戸に移籍した元スペイン代表のアンドレス・イニエスタとも比較し、「(イニエスタが)2試合連続ゴールを決め、さらに比較されるような状況になってしまった」とトーレスの不振を嘆いている。

 さらにサガン鳥栖のサッカーの内容についても触れ、「トーレスにつながるパスがなく、全体的な戦力と連携不足が指摘されている。カウンター主体のサッカーを展開するが、これといったチャンスを作れないままだ。1日の清水エスパルス戦ではシュート数ゼロで終わり、15日の川崎戦でも1本もシュートを打てずに終わった」と、チームの戦術とトーレスの呼吸が合わないことについても指摘した。

 確かに前線で待つトーレスにスムーズにボールが渡らず、期待しているサポーターももどかしさを感じているに違いない。リーグの水に慣れるのには、もう少し時間がかかるだろうが、トーレス自身も前向きなコメントを残している。Jリーグ初ゴールが生まれる瞬間は、そう遠くはないはずだ。

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(金 明昱 / Myung-wook Kim)

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金 明昱

1977年生まれ。大阪府出身の在日コリアン3世。新聞社記者、編集プロダクションなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めた後、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。2011年からは女子プロゴルフの取材も開始し、日韓の女子ゴルファーと親交を深める。現在はサッカー、ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。近著に『イ・ボミ 愛される力~日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学(メソッド)~』(光文社)。

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