トーレス、来日初のフル出場も初ゴールはお預け 鳥栖が敵地で川崎と0-0ドロー

加入後初のフル出場もノーゴールに終わった鳥栖FWトーレス【写真:荒川祐史】
加入後初のフル出場もノーゴールに終わった鳥栖FWトーレス【写真:荒川祐史】

5戦連続スタメンも前線で孤立 チームは貴重な勝ち点1獲得

 サガン鳥栖は15日、J1リーグ第22節で川崎フロンターレと対戦し、0-0と引き分けた。5試合連続でスタメン出場を果たした元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスだったが、この日も待望のJリーグ初ゴールは生まれず、次節以降に持ち越しとなった。

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 試合は立ち上がりからリーグ3位の川崎が攻勢に出て、鳥栖が防戦一方となる展開に。逆転優勝に向けて勝ち点3を上積みしたい川崎は、後半に入るとさらに猛攻を仕掛けていく。後半15、16分と立て続けにFW小林悠、DFエウシーニョが決定機を迎えるが、鳥栖GK権田修一が好セーブを披露。鳥栖は最後まで集中力を切らすことなく粘り強い守備を見せ、敵地での一戦をスコアレスドローで終えることに成功した。

 注目のトーレスは、チームが川崎の精度の高いポゼッションに苦しんだため前線で孤立。来日初のフル出場を果たしたものの、見せ場を作れぬまま試合を終え、出場6試合目でも来日初ゴールは生まれなかった。だが、チームとしてはJ1残留に向けて上位を相手に貴重な勝ち点1獲得となった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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