バルサ移籍も噂されたポグバ「もっと勝ちたい」 W杯優勝は「過去のこと」と野心燃やす
W杯決勝から26日、プレミア開幕戦で先制PKを決めて勝利に貢献
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、クロアチアを下したロシア・ワールドカップ(W杯)の決勝からわずか26日で迎えたプレミアリーグ開幕戦のレスター・シティ戦に先発出場し、先制PKを決めて2-1の勝利に貢献した。驚異のタフネスを見せつけているが、「W杯では満たされない」とさらなるタイトル獲得への貪欲な姿勢を見せている。
バルセロナ移籍の噂も流れていたポグバだが、この日はキャプテンとしてスターティングイレブンに名を連ねた。立ち上がりの前半3分に今季のプレミア第1号となる先制PKを決め、後半39分にMFマルアン・フェライニと交代するまで攻守両面で躍動した。
試合後、英衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューに応じたポグバは、W杯だけでなくクラブでもより多くのタイトルを獲得したいと飽くなき欲求を示した。
「W杯では満たされない。偉大なカップであることは知っているし、僕の心にはずっと残り続けるだろう。でも、僕は全てのトロフィーを勝ち取りたい。まだプレミアリーグで優勝したことはない。チャンピオンズリーグも、EUROも優勝していない。だからもっと勝ちたいんだ」
ポグバはW杯優勝を「もう過去のこと」と語り、「僕はチャレンジが好きなんだ」と、すでに次の目標達成に意欲を燃やしていた。
チームに合流したのは今週月曜日(6日)で調整の時間は限られていたが、いきなりのスタメン起用にも結果で応えてみせた。驚異のタフネスを誇る25歳は、さらなる成功と自身の進化を探求している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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