トットナム、今夏の移籍市場で「新戦力0人」 プレミア史上初の珍記録を樹立

トットナムが、今夏の移籍市場でプレミア史上初となる「新戦力0人」という珍記録を樹立した【写真:Getty Images】
トットナムが、今夏の移籍市場でプレミア史上初となる「新戦力0人」という珍記録を樹立した【写真:Getty Images】

英紙が報道、グリーリッシュらの獲得が実現せず移籍市場閉幕

 昨季プレミアリーグ3位と躍進した強豪トットナムだが、今夏の移籍市場ではプレミアリーグ史上初となる「新戦力0人」という珍記録を樹立した。英紙「ザ・サン」が報じている。

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 夏の移籍マーケットという制度がプレミアリーグに導入された2003年以降、全てのチームはその期間に最低1選手は獲得していた。

 しかし、マウリシオ・ポチェッティーノ監督率いるスパーズは今年、補強がないまま移籍マーケットの閉幕を迎えた。これはプレミアリーグ史上初の珍事となった。

 アストン・ビラのMFジャック・グリーリッシュなどの獲得も噂されていたが、実現には至らなかった。

 意外な形でプレミアリーグの歴史に名を残すことになったトットナム。イングランド代表FWハリー・ケインら代表選手を多数擁し、3季連続トップ4(3位→2位→3位)入りを果たすなど戦力は充実しているとはいえ、現状維持で競争の激しいプレミアを勝ち抜くことができるのか。ポチェッティーノ監督の手腕が問われる1年となりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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