「自分は何をしているんだ…」 フローニンゲン堂安、2年目の飛躍を誓った出来事とは?

フローニンゲンMF堂安律【写真:Getty Images】
フローニンゲンMF堂安律【写真:Getty Images】

クラブ公式サイトで2年目の意気込みを語る 「今季はシーズン最初から貢献する」

 オランダ1部フローニンゲンのMF堂安律は、8月12日にフィテッセとの開幕戦を迎える。7月29日のドイツ1部ブレーメンとの最後のテストマッチを終え、新シーズンに向けて調整を続けるなか、クラブ公式サイトのインタビューで「トップ6に導けるように頑張りたい」と大きな目標を掲げた。

 堂安は2017年6月、J1ガンバ大阪からフローニンゲンに期限付き移籍。海外挑戦1年目ながらエールディビジで29試合に出場して9ゴール4アシストを記録し、同クラブに所属した10代選手としては元オランダ代表MFアリエン・ロッベン(現バイエルン)らわずか3人しか成し遂げていない8ゴール以上をクリアした。クラブのシーズンMVPにも選ばれ、完全移籍のオプション行使と新たに3年契約が締結された。

 新シーズンから7番を背負う堂安は、7月24日の練習試合デ・フラーフスハプ戦でアシストを決めるなど順調な仕上がりを見せている。本人も右肩上がりのコンディションに手応えを感じているようだ。

「すごくコンディションも上がってきて、良い状態だと思います。昨シーズンは最初の半年で少し苦労して、あまりチームに貢献できなかったので、今シーズンこそは最初からチームに貢献して、トップ6に導けるように頑張りたいと思います」

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