PSGはモナコに4-0で勝利　ディ・マリアが華麗なFK弾で先制点

　パリ・サンジェルマン（PSG）は現地時間4日、フランス・スーパーカップでASモナコと対戦し、4-0で勝利した。アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアはこの日、芸術的な直接FK弾を決めて今季最初のタイトル獲得に貢献している。

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　昨季国内三冠を達成したPSGは、リーグ戦2位のライバル、モナコと開幕直前のスーパーカップで激突。試合の均衡を破ったのは、ディ・マリアの美しきFK弾だった。

　スコアレスで迎えた前半30分、ペナルティーエリア手前やや右の位置でFKを得ると、同33分、キッカーを務めたディ・マリアが左足を振り抜き、壁を越えるコントロールショットを放った。鋭い弧を描いたボールは、相手GKの手から逃げるようにしてゴール右隅へと突き刺さった。

　英メディア「SPORT BIBLE」は「ディ・マリアが驚くほど魅力的なFK弾を披露」と見出しを打って特集。「並外れたFKでネットを揺らした。リードをもたらすFKは美しく着飾ったゴールに変換された」と、芸術的な左足を称賛している。

　ディ・マリアのゴールを皮切りに、PSGは4ゴールをマーク。今季就任したトーマス・トゥヘル新体制で、これ以上ない船出を切ることに成功した。