プレシーズン苦戦のマンUがレアル撃破 主力サンチェスら前線の華麗な連係で2ゴール
ロペテギ新体制&「BBV」お披露目のレアルを一蹴
インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のマンチェスター・ユナイテッド対レアル・マドリードが現地時間7月31日、アメリカフロリダ州のハードロックスタジアムで行なわれた。鮮やかなパスワークから前半に2点を奪ったユナイテッドが、2-1で勝利を収めた。
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レアルにとってはフレン・ロペテギ新監督にとっての初陣。主将DFセルヒオ・ラモス、クロアチア代表MFルカ・モドリッチら主力数名は不在のなか、元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、ウェールズ代表FWギャレス・ベイル、ブラジルの新星FWヴィニシウス・ジュニオールが先発し、「BBV」トリオのお披露目となった。
しかし、試合を動かしたのはチリ代表FWアレクシス・サンチェス、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアらがスタメン出場したユナイテッドだった。前半18分に右サイドを抜け出したイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンが深い位置からグラウンダーのクロスを送り、サンチェスが右足で合わせて先制ゴールを挙げた。
続く前半27分には、スペイン代表MFファン・マタの浮き玉パスをサンチェスが頭で落とし、走り込んだスペイン代表MFアンデル・エレーラが左足ダイレクトボレーで叩き込んだ。同29日のICCリバプール戦では良いところなく1-4と大敗したユナイテッドだが、この日は前線の鮮やかな連携からゴールを奪った。
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