残留宣言のイングランド代表MFが急転直下のマンC移籍決定
新ユニフォーム発表画像に姿も
アストン・ビラの主将、イングランド代表MFファビアン・デルフが移籍金800万ポンド(約15億4000万円)でのマンチェスター・シティ移籍が決定した。5年契約、背番号は昨季フランク・ランパードが背負っていた「18」となることがシティの公式サイトで発表されている。
デルフをめぐる事態は急速に変化していった。先週、一度はシティ移籍が確実と見られながら、デルフ本人が「このクラブ(アストン・ビラ)に残る。プレミアリーグ開幕が待ちきれない」と、事実上の残留宣言をしていた。
しかし、17日に一転、デルフがシティのメディアカルチェックを受けると報じられると、その後あっという間にシティへの移籍が決定した。17日にアストン・ビラが公開した、新ユニフォーム発表の画像には、デルフの姿もあっただけに、まさに寝耳に水の移籍といったところだろう。
デルフはファンの存在が一度は残留を決めた理由と述べている。そして、新シーズンに向けてはサイトを通じ「マンチェスター・シティでの将来にとても興奮している。クラブの成功の手助けをしたい」と、抱負を語った。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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