チチャリートがマンU残留へ ウェストハムからのオファーを固辞か!?
「放出しない」
メキシコ代表FWハビエル・エルナンデスは今季、マンチェスター・ユナイテッドでプレーする可能性が高まっている。ウェストハムが、マンUにエルナンデス獲得を申し出たが、「放出しない」と固辞されたと、米「ESPN」が報じた。
昨シーズンはルイス・ファン・ハール監督の構想外となり、レアル・マドリードに1年間の期限付き移籍した。リーグ終盤にはベイル、ベンゼマといった主力選手が故障して欠場すると、先発でゴールを量産。その評価を高めたが、レアルは買い取りオプションを行使せず。7月1日から保有権を持つユナイテッドに復帰していた。
そんなチチャリー トの愛称を持つストライカーに対し、ウェストハムは獲得を打診したが、「放出しない」とマンU側は断ったという。
一方でマンUは、モナコから期限付き移籍で昨季プレーしていたコロンビア代表ラダメル・ファルカオの買い取りオプションを行使せず。オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーもフェネルバフチェに放出した。
既にオランダ代表FWメンフィス・デパイを獲得しているが、欧州のカップ戦出場権のなかった昨季と比べ、今季はUEFAチャンピオンズリーグに出場するために試合数が増える。ウェイン・ルーニー、デパイ、若手のジェームス・ウィルソン以外に、新たなストライカーの確保は重要となっている。
メキシコ代表の一員として戦ったゴールドカップの前哨戦ホンジュラス 戦で鎖骨を骨折し、リハビリ中のチチャリートだが、再びオールドトラッフォードを沸かせることもあるかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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