リバプールが本田ライバル獲得に21億円オファーへ
昨季16得点のメネズ獲り! スターリング売却益94億円を活用か
リバプールがACミランの昨季チーム得点王のFWジェレミー・メネズ獲得に向け、1500万ユーロ(約21億円)のオファーを用意しているという。イタリアテレビ局「メディアセット」が報じている。
ミランのアドリアーノ・ガリアーニCEOはオファーが届き次第、考慮するだろうという見通しをレポートしている。
カルロス・バッカ、ルイス・アドリアーノというこれまでに獲得してきたストライカーに加えてスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの獲得をミランは熱望している。前線のメンバーが飽和状態にある状況の中で、現有戦力の整理は今夏の移籍市場の後半における重要なテーマの一つだ。そこにきてメネズへのオファーが届けば、実現性は十分にあるだろう。
日本代表FW本田圭佑にとっても他人事ではないが、一方で、昨季16ゴールを決めたライバルの移籍は追い風になる可能性がある。イングランド代表FWスターリングをマンチェスター・シティに売却し、94億円の軍資金を手にしたイングランドの名門は昨夏もミランからイタリア代表FWマリオ・バロテッリを獲得していた。リバプールの今後の補強展開が注目される。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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