ファン・ハール監督、ディ・マリアの電撃移籍の可能性否定せず

PSG、バイエルンなどが獲得の動き

 

 マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督はアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアに関し、今季開幕前に電撃移籍する可能性を否定しなかった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
 ディ・マリアは準優勝に終わった南米選手権チリ大会でアルゼンチン代表の活動に参加していたために、現在休暇中。ユナイテッドのアメリカツアーには参加していない。
 パリ・サンジェルマンやバイエルン・ミュンヘンが獲得に乗り出しているドリブラーの去就についてオランダ人監督は「様子を見なければいけない。フットボールの世界ではプロセスが存在する。かつて記者会見で何度も話しているが、ね。1日でクリアになるものではない。アンヘル・ディ・マリアとマンチェスター・ユナイテッドのプロセスが存在する。様子を見よう。だが、彼はまだマンチェスター・ユナイテッドの選手で7月25日に戻ってくるといっていた」と語ったという。
 昨年イングランド史上最高額の6000万ポンドでレアル・マドリードから加入したウインガーだが、終盤戦では先発の座を失った。PSGが攻勢をかけており、わずか1年でチームを去る可能性は依然として残されている。

 

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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