「メッシ2世」がLAギャラクシーに完全移籍

メキシコ代表FWドス・サントスがジェラードの同僚に

 ビジャレアルのメキシコ代表FWジョバニ・ドス・サントスが、MLSのLAギャラクシーへ移籍することを正式発表された。クラブ公式サイトが伝えている。
 2006年にバルセロナのカンテラからトップチームに昇格したドス・サントスは、「メッシ2世」との呼び声も高く、新たなバルサの至宝として大きな期待を集めた。
 だが、プロデビュー後、クラブで思うような出場機会が得られず、トットナムに完全移籍。プレミアでも不振に苦しみ続けたメキシコ人アタッカーは期限付き移籍を繰り返し、13年にビジャレアルに完全移籍。リーガ復帰を果たしていた。そして今季から、元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードが新加入したばかりのLAギャラクシーへと活躍の場を移した。
 ドス・サントスは現在、メキシコ代表としてゴールドカップ2015に参加しているため、ロサンゼルス入りは8月以降になると伝えられている。
 ジェラードの他にも、ニューヨーク・シティのMFフランク・ランパードやMFアンドレア・ピルロ、オーランド・シティのMFカカら世界的スターが顔を揃えており、ドス・サントスも新たに名を連ねることになった。
 かつてメッシと並ぶほどの期待を寄せられた男は、様々な挫折を経て、今季からアメリカで旋風を巻き起こすことになりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング