マンUが新ストライカー探しに躍起 レバンドフスキ獲得を熱望か

新エースストライカー候補探しへ

 今夏、マンチェスター・ユナイテッドは、フランス代表MFモルガン・シュナイデルランや、ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガー、イタリア代表DFマッテオ・ダルミアンなどとの大型契約を成立させてきた。現在は、ロビン・ファン・ペルシーのフェネルバフチェへの移籍が決まり、FWの補強に躍起のようだ。
 そのターゲットの1人がバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキだ。ドルトムント時代から彼を高く評価するルイス・ファン・ハール監督は、彼の獲得を熱望している。
 しかし、その道のりは、かなり難しいも のになっているようだ。英地元紙「デイリー・メール」によれば、レバンドフスキの代理人は「将来的なイングランドや、スペインへの移籍の可能性を否定しないが、今夏に移籍する意思はない」と表明。また、バイエルン側も最低でも350万ポンド(約66億円)の移籍金を要求する構えだとして、「ユナイテッドは打撃を受けた」と報じている。
 イングランド国内では、パリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニも獲得候補であると報じられた。今季の補強資金として約270億円を用意したとされているユナイテッドだが、すでに8000万ポンド(約155億円)を費やした。現存の選手を売却し、資金を補充しない限り、FWのビッグネーム獲得は1人のみだと予想される。新シーズンの最前線には 、どの選手が君臨しているのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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