トルコ移籍のファン・ペルシー 空港で熱烈歓迎受け異例のスピーチ

発煙筒の煙の中でクラブのマフラーを巻き

 フェネルバルチェに移籍合意しているオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーがイスタンブーグ空港に到着後、歓迎に集結したサポーターで空港が混乱状態に陥った。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
 イスタンブール市内のサビハ・ギョクチェン空港に降り立ったエースに待ち構えていたのはお祭り騒ぎだった。空港に集結した大勢のサポーターからフェンス越しに迎え入れらてたファン・ペルシーはまだ正式契約にサインしていないにもかかわらず、サポーターから熱烈な歓迎を受けた。発煙筒の煙が漂う中、首にはチームのマフラーが巻かれ、移動用のバスに乗り込む前にはサポーターに契約前にも関わらず異例のあいさつを行った。
「ここで目にしたことは本当に信じられない。サポートに感謝します。みんなを幸せにできると最高です。みんなにここで会えて光栄です」
 ファン・ペルシーはこう語った。昨夏ブラジルワールドカップで3位進出に貢献したレフティは、マンチェスター・ユナイテッドで故障やコンディション不良で10得点に終わった。契約期間を1年残しながら移籍することになったが、トルコでは早くも圧倒的な人気を集めている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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