J1リーグ再開! イニエスタ、トーレスなどW杯中断期間に成立した移籍をチェック

今日からJ1が再開するが、今夏は大物の移籍成立が目立っている【写真:Getty Images&Football ZONE web】
今日からJ1が再開するが、今夏は大物の移籍成立が目立っている【写真:Getty Images&Football ZONE web】

イニエスタ&トーレスがJリーグ上陸 日本代表DF植田はベルギー、大久保は磐田に移籍

 J1リーグは18日から、ロシア・ワールドカップ(W杯)による中断期間を終えて再開する。各クラブは約2カ月の中断期間でチーム編成を見直し、補強や人員整理を行ってきた。夏のウインドーが開くのは7月20日から(8月17日まで)となっているが、今夏は大物の移籍成立が目立っている。

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 代表例はやはり、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと同FWフェルナンド・トーレスの二人だ。世界的な名門バルセロナで長年ゲームメーカーとしてタクトを振るったイニエスタは、バルセロナのスポンサーでもあった楽天が運営するヴィッセル神戸に加入。一方、アトレチコ・マドリード退団が決まったトーレスは「一番最初に関心を示してくれた」というサガン鳥栖の熱意に心打たれ、日本行きを決断している。両者ともすでに来日しており、早ければ22日開催の第17節から出場が可能となる。

 ロシアW杯の日本代表メンバーだった鹿島アントラーズのDF植田直通は、ベルギー1部のセルクル・ブルージュKSVに4年契約で完全移籍。元日本代表FW大久保嘉人は、今季2年ぶりに川崎フロンターレに復帰したが、わずか半年でジュビロ磐田に新天地を求めた。一方、トーレスが加入した鳥栖は、6月に元日本代表FW豊田陽平が韓国の蔚山現代から期限付き移籍満了で復帰している。

 前半戦を首位で折り返したサンフレッチェ広島は、オーストラリア1部のメルボルン・ビクトリーからコソボ代表FWベサルト・ベリーシャを完全移籍で獲得した一方、DF丹羽大輝が同2位のFC東京に移籍することが決まった。最下位からスタートする名古屋は、巻き返しを図るべくMFエドゥアルド・ネット(←川崎)、DF中谷進之介(←柏レイソル)、DF丸山祐市(←FC東京)と実力者を積極的に補強している。

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