マンUがフランス代表MFに獲得オファーも、サウサンプトンは拒否

シュナイデルランは安売りしない

 マンチェスター・ユナイテッドは、サウサンプトンのフランス代表MFモーガン・シュナイデルラン獲得に関する一回目のオファーを既に断られていたという。サウサンプトンのロナルド・クーマン監督が語ったもの。BBCが報じている。
 プレミア屈指の守備的MFと評価を受けるシュナイデルランについて、指揮官は「2週間前にユナイテッドからの入札があったが、我々の予想しているものではなかった。真剣な内容ではなかった。今日も入札はない」と語っている。
 ユナイテッドは、7月13日にアメリカツアーへと出発する。そこまでに新戦力を確保しておきたいと リポートされているが、クーマン監督は「もしも、交渉になるのなら、選手にとっても、チームにとっても早い方がいい。選手を売るとすれば、自分たち自身について考えなければいけない。明日、チームと彼は遠征に出発する。彼の移籍希望を知っているので、難しいが、我々の希望額に近いオファーがなければ、彼はサウサンプトンの選手なんだ」と語っている。
 日本代表DF吉田麻也の同僚でもあるシュナイデルランだが、サウサンプトンは安売りをしない方針を固めている。総額270億円の補強費を投入すると報じられているユナイテッドはフランス代表ボランチ獲得のために入札額を上げる必要性があるようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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