W杯最多得点のクローゼ、代表復帰の可能性は「絶対ないとは言わない」

衰えぬ得点力

 ラツィオのFWミロスラフ・クローゼが、ドイツ代表に復帰する可能性が出てきたようだ。37歳のベテランストライカーは、世界王者となった2014年ブラジルワールドカップ(W杯)後に同代表から退いていた。
 しかし、ドイツ地元紙「ビルド」に対し、復帰をほのめかすようなコメントを残した。
 
「数週間前に(ヨアヒム・)レーブ監督と話をしたよ。今のところ、話題に出てはいないが、(代表復帰は)絶対ないとは言わない」
 クローゼは、W杯の過去4大会に出場。初出場の2002年日韓W杯ではヘディングだけで5得点。母国での開催となった06年大会でも5得点を挙げ、この 時は大会得点王となった。10年南アフリカ大会でも4得点を記録し、元ブラジル代表FWロナウド氏の大会記録15ゴールにあと1点と迫った。そして、ドイツが優勝を果たした14年ブラジル大会では2得点。衰えぬ決定力を披露し、通算16得点でW杯通算得点記録を更新した。
 ポーランド出身のストライカーは代表復帰を否定しなかった一方で、自身の持つW杯得点記録については、そう遠くない未来に塗り替えられると考えているようだ。新たに自分に代わって頂点に立つ選手は、ドイツ代表の後輩になると予想している。
 
「トーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン)が記録を破るだろう。彼はすでに10得点決めている。彼は状態さえ万全なら、あと2大会はプレーできるからね」
 ドイツ代表として はローター・マテウス氏(150試合)に次ぐ、歴代2位の136試合に出場。そして、歴代最多の71得点を記録しているドイツサッカー界の生ける伝説は、昨季セリエAでも13得点と健在ぶりを示した。37歳となった今、再び代表のユニホームに袖を通す機会が訪れるかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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