日本とスペインで明暗 体制変更の“賭け”に海外脚光「監督交代が息吹をもたらした」

「そこには危険さもあった」とスペインの“失敗”を指摘

「そこには危険さもあった。スペインを見るといい。直前でフェルナンド・イエロ監督が就任したスペインは、消極的で迷走したパフォーマンスにより、ロシア相手のPK戦で衝撃的な敗退を喫していた」

 スペインはW杯開幕前日、レアル・マドリード監督の就任が発表されたフレン・ロペテギ監督を電撃解任。ぶっつけ本番で大会に臨んだが、ロペテギ政権で確立していたソリッドな守備は影を潜め、全4試合で6失点。結果的に監督交代が大きく響いた。

 大会直前の監督交代はある種のギャンブルだが、日本とスペインは同じベスト16でも明暗がくっきり分かれる形となった。

(FOOTBALL ZONE=AP)



page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド