ファン・ペルシーがフェネルバフチェ移籍で合意か 同胞の助言が鍵に?

4年契約で個人合意と報道

 マンチェスター・ユナイテッドのFWロビン・ファン・ペルシーがトルコへの移籍で合意に達したと英地元紙「ガーディアン」が報じている。
 移籍先はトルコのフェネルバフチェ。代理人を務めるキース・フォス氏が、2日間トルコに滞在し、交渉を行ったと見られている。ファン・ペルシーは今季国内リーグで2位に終わった強豪と4年契約を交わすことで個人合意に達したと伝えられている。
 また、同紙によればレフティーのストライカーが移籍を決断した背景には、元オランダ代表FWディルク・カイトの助言があったとしている。カイトはフェイエノールトやリバプールで活躍した後、フェネルバフチェで3年間プレー。リーグ、国内カップ、トルコ・スーパーカップをそれぞれ1度ずつ制覇している。同胞の説得により、今季プレミアリーグで10得点を挙げたファン・ペルシーは、トルコへの移籍が近づいているようだ。
 元オランダ代表FWピエール・ファン・ホーイドンク氏が、今年1月の時点でファン・ペルシーがフェネルバフチェに加入する可能性があったと明かしていた。それから半年が経過し、ついに移籍が実現することになりそうだ。
 フェネルバフチェは同じくユナイテッドのポルトガル代表MFナニの獲得も間近に迫っているという。列強国の代表選手を集める大型補強を進め、ガラタサライに奪われたタイトルの奪還を目指している。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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