「カタツムリのような」日本のパス回し 英メディアが“注目の瞬間”に選出「本意でないが…」

日本がポーランド戦で見せたパス回しに英メディアが注目している【写真:Getty Images】
日本がポーランド戦で見せたパス回しに英メディアが注目している【写真:Getty Images】

大会15日目の4試合から「モーメント・オブ・ザ・デイ」に選ばれる

 日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)のグループHで2位となり、2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出を決めた。下馬評を上回る躍進と、現地観戦サポーターのゴミ拾いが世界各国から称賛を浴びるなど話題を提供している日本だが、現地時間28日のポーランド戦終盤に見せた“パス回し”は不評を買っている。

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 日本は後半14分にセットプレーから失点し、ポーランド相手に0-1で試合終盤を迎えた。負ければグループリーグ敗退の可能性もあったが、もう一方のゲームではコロンビアが後半29分に先制。同勝ち点のセネガルとは得失点差、総得点、直接対決の結果でも全くの横並びとなるため、このまま終われば警告や退場の数に基づくフェアプレーポイントで順位が決まる状況だった。

 フェアプレーポイントでセネガルよりも優位に立っていた日本は、ゲーム終盤に無理に攻めることはせず、最終ライン付近でのパス回しに終始。日本の消極的な姿勢にスタジアムからブーイングが鳴り響いたが、勝利に徹する形で試合を終えた。コロンビア対セネガルも1-0のまま試合終了を迎え、日本はなんとか2位の座を死守した。

 西野朗監督は、終盤に温存していた主将MF長谷部誠を投入して守備を整えた。試合後の記者会見では、「他力の選択をした」自分がピッチ上に送ったメッセージは『このまま』ということ」と、他会場の結果にも身を委ねる考えだったと明かしている。賛否両論の決断となったが、指揮官は明確な意思を選手に伝えていた。

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」では、日本戦を含め大会15日目の4試合を総括。その中から最も注目すべきポイントとして、「モーメント・オブ・ザ・デイ」に選ばれたのが日本のプレーだった。

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