帰国した韓国代表に生卵が投げつけられ騒然 現地メディア「選手は罪人のように頭を下げた」

帰国した韓国代表に、一部のファンから生卵と英国国旗のクッションが投げつけられ、現場は一時騒然となったという【写真:Getty Images】
帰国した韓国代表に、一部のファンから生卵と英国国旗のクッションが投げつけられ、現場は一時騒然となったという【写真:Getty Images】

仁川空港でW杯報告会 一部ファンが生卵と英国国旗のクッションを投げつける

 ロシア・ワールドカップ(W杯)で、グループリーグ敗退となった韓国代表が29日の午後に帰国した。

 仁川空港ではシン・テヨン監督と選手たちの報告会が行われ、約500人のファンが出迎えたが、一部のファンから生卵と英国国旗のクッションが投げつけられ、現場は一時騒然となったという。

 スポーツ総合サイト「スポーツQ」は、「生卵はソン・フンミンの前に落ちて割れた。誰を狙ったのかは分からないが、何を意図しているのかは明らかだった。決勝トーナメント進出という目標を達成することはできなかったが、世界1位のドイツに勝利し、世界を驚かせた代表選手に対しては、かなり失礼なものだった」と伝えた。

 また、同サイトは「生卵が投げつけられた瞬間、選手たちの表情は暗くなり、みんなが罪人になったように頭を下げた」と伝えつつ、「それでも今回は状況が違った。多くのファンが声援を送り、バスに乗ろうとする選手に寄っていき、サインとスマホでの自撮り攻めにあっていた」と、盛り上がった様子を伝えている。

 確かに韓国代表のこれまでの成績不振やシン・テヨン監督への批判は、ドイツ戦の勝利でかなり落ち着いた感じがある。ソン・フンミンは空港で「16強進出には失敗して悔しいが、ドイツ戦での勝利で希望を見たと思う」と話した。

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金 明昱

1977年生まれ。大阪府出身の在日コリアン3世。新聞社記者、編集プロダクションなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めた後、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。2011年からは女子プロゴルフの取材も開始し、日韓の女子ゴルファーと親交を深める。現在はサッカー、ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。近著に『イ・ボミ 愛される力~日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学(メソッド)~』(光文社)。

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