見えてきた日本の16強進出 英誌が早くも「足をすくわれるかもしれない」と警戒 

驚異的な粘りで勝ち点を積み重ねる日本に、英メディアも警戒している【写真:Getty Images】
驚異的な粘りで勝ち点を積み重ねる日本に、英メディアも警戒している【写真:Getty Images】

グループHで日本とセネガルが躍進

 グループHの首位攻防戦は白熱した打ち合いとなった。日本は現地時間24日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦でセネガルと対戦し、2-2で引き分けた。二度に渡ってリードを奪われる展開となったが、MF乾貴士とMF本田圭佑のゴールで追いついた。この結果、日本とセネガルは勝ち点4で並び、引き分け以上で自力での16強進出が決まる。日本は決勝トーナメント進出に向け、現地時間の28日、すでに敗退が決まったポーランドとグループリーグ第3戦を戦う。

 16強で対戦する可能性があるイングランドのサッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が、この結果に早くも反応し、「セネガルと日本が見せる躍進の力強さは、ベルギーとイングランドにトラブルをもたらす可能性がある」と、警戒心を強めている。

 イングランドは、同日に行われたパナマ戦で6-1と圧勝し、ベルギーとともにグループリーグ突破が決定。日本とセネガルが突破すれば、グループGの両チームのどちらかと16強で顔を合わせることになる。

 同誌は対戦を想定し、日本とセネガルを分析。セネガルは「マネが3バックを敷くサウスゲイトのチームに脅威をもたらすことになるだろう」と伝え、日本戦でも先制点を奪ったエースのFWサディオ・マネを要注意人物に挙げている。

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