「日本vsセネガル」の選手採点を英メディア公開 本田&乾は7点台、痛恨ミスの川島は…

セネガル戦、日本代表選手の採点を英メディアが公開【写真:Getty Images】
セネガル戦、日本代表選手の採点を英メディアが公開【写真:Getty Images】

出場全14選手の評価を掲載、川島は両軍唯一の4点台と厳しい採点

 ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグH組の第2戦が現地時間24日に行われ、日本対セネガルの一戦は撃ち合いの末に2-2のドローに終わった。英公共放送「BBC」では今大会の各試合で採点を掲載しているが、この試合で高い評価を受けたのはゴールを決めたMF乾貴士とMF本田圭佑、その一方でGK川島永嗣は最低点となっている。

 試合はセネガルに二度にわたってリードを許す展開になりながらも、日本がタフな戦いぶりを見せた。前半34分にはMF柴崎岳のロングパスから攻撃参加したDF長友佑都が左サイドをえぐる。そこからのコンビネーションで、乾が巧みなコントロールショットを決めた。後半には1-2と再び勝ち越されたが、同33分にはFW大迫勇也のクロスを拾った乾が左サイドのゴールライン付近から折り返し、本田が3大会連続となるゴールを叩き込んだ。

 白熱したシーソーゲームを採点した同局が、10点満点で最も高い評価を下したのは、先制点を挙げたセネガルのエースFWサディオ・マネの7.63だ。ただしセネガルで7点台を記録したのは、このマネのみ。一方の日本は途中出場わずか6分で殊勲の同点ゴールを決めた本田が7.61、1ゴール1アシストの活躍を見せた乾が7.28となっている。それに続くのはFW岡崎慎司の6.79。西野朗監督の采配が当たった評価とも言える。

 その一方で、先制点に直結するパンチングミスを犯してしまった川島には、両チーム唯一の4点台となる4.57が付けられた。

「BBC」の日本代表選手の各採点は以下の通り。

本田圭佑 7.61
乾 貴士 7.28
岡崎慎司 6.79
長友佑都 6.43
香川真司 6.42
吉田麻也 6.21
大迫勇也 6.02
長谷部誠 5.91
柴崎 岳 5.74
原口元気 5.66
酒井宏樹 5.60
宇佐美貴史 5.58
昌子 源 5.52
川島永嗣 4.57

(FOOTBALL ZONE編集部)



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