槙野が醸す「なんで本田飛び出てへんねん」 本田初経験「人のゴールがサブでも嬉しい」

本田が「人のゴールがサブでもこれだけ嬉しいのはこれまでなかった」と明かしている【写真:Getty Images】
本田が「人のゴールがサブでもこれだけ嬉しいのはこれまでなかった」と明かしている【写真:Getty Images】

セネガル戦、乾のゴールに本田も歓喜 サブでも「単純に1点、1点が嬉しい」

 日本代表は現地時間24日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループステージ第2戦セネガル戦で2-2と引き分けた。後半27分から途中出場で同点弾を叩き込んだMF本田圭佑は、「人のゴールがサブでもこれだけ嬉しいのはこれまでなかった」と明かしている。

 前半11分に先制点を献上した日本だが、同34分に乾が同点弾。ところが後半26分に2点目を決められ、再びリードを許してしまう。直後の後半27分、MF香川真司に代わって本田が出場すると、その6分後の同33分にはFW大迫勇也のクロスからこぼれ球を拾った乾がリターンパス。最後は本田が左足で蹴り込み、そのまま2-2ドローで終えている。

 ロシアW杯では2試合続けてベンチスタートとなっている本田だが「単純に1点、1点が嬉しい」と語り、乾のゴールに歓喜した。これまでも代表戦でベンチスタートやサブを経験しているが、その時とW杯ではゴールの重要性が異なると強調した。

「例えば親善試合で僕がサブだったりとか、W杯最終予選もしくは予選でサブをやった時、W杯に出て当たり前。勝って当たり前。点が入っても普通。そういったなかでサブに今まで座ってきた」

 勝っても普通という状況を経験してきた本田は、これまで過度に喜ぶこともなく、そのままベンチに座ってきたと振り返る。そして、ベンチではある男からプレッシャーもかけられていたという。

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