伝説の英代表FWリネカー、不屈の“ゲルマン魂”に感嘆 「最終的にはドイツが勝ちやがる」

元イングランド代表FWリネカー氏が、不屈の“ゲルマン魂”に感嘆している【写真:Getty Images】
元イングランド代表FWリネカー氏が、不屈の“ゲルマン魂”に感嘆している【写真:Getty Images】

自身の名言「フットボールは単純だ。22人がボールを追いかけ…」を“アレンジ”

 ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦、ドイツ代表は後半アディショナルタイムの決勝弾でスウェーデンを2-1で撃破。元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏は、自身の名言を“アレンジ”してドイツの劇的勝利にコメントした。

 大会初戦でメキシコにまさかの敗戦を喫したドイツは、スウェーデン戦も前半32分に先制点を許した。後半開始直後に同点としたが、同37分にDFジェローム・ボアテングが退場処分になった。それでも、試合のラストプレーとなった後半アディショナルタイム5分、ペナルティーエリア内左で得たFKで小さくポイントを動かすと、MFトニ・クロースがファーサイドに芸術的なシュートを流し込んで勝利を手にした。

 リネカー氏は自身の公式ツイッターにこう記している。

「フットボールは単純だ。82分間は22人がボールを追いかけ、ドイツが一人退場すると13分間は21人がボールを追いかけて、最終的にはドイツが勝ちやがる」

 かつてリネカー氏は、「フットボールは単純だ。22人がボールを追いかけ、最終的にはドイツが勝つ」という言葉を残した。フットボール界の名言として残っている自身のフレーズをアレンジし、ドイツの勝利に対してコメントしている。

 リネカー氏は、10人になっても最終的に勝利を得るドイツのゲルマン魂が改めて驚異的なものだと感じたようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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