西野監督のマネ対策に英紙が反応 “マーク3人”発言に「あまりに危険過ぎるので…」

「1対1ではなく、3対1の状況で抑えることは考えられる」

「吉田がいる時に聞いてもらえばいいと思いましたが、同サイドにいる可能性が高いと思っているし、選手たちにそういう対応の情報を与えているのは間違いない。彼自身も1対1の状況になることもたくさんあるはず。そういうストロングポイントは、DFや中盤の選手たちに情報を与えている。彼(マネ)自身に対しては対応できると思うが、そこから周囲の選手たちが動き出すこと、連動してくることに対してどう対応するかが、我々が苦慮するところ。彼自身を抑えることは可能かもしれない。1対1ではなく、3対1の状況で抑えることは考えられるが、他の選手たちへの影響力というのはマネがもたらすものだと思う」

 圧倒的なスピードを誇るマネを1対1で食い止めるのは難しい。3人がかりも視野に入れていることをうかがわせる発言に英国メディアも注目した格好だが、マネにマークを集中させれば、その分他の選手がフリーになってしまうリスクも伴う。果たして、西野監督はエカテリンブルク・アレーナでの一戦でどのような采配を振るうのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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