ハメス、メッシとの比較を謙虚に否定 「彼は別世界から来た」

相手エースを絶賛

 コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(レアル・マドリード)が、26日(日本時間27日)に行われる南米選手権準々決勝アルゼンチン戦へ向けた記者会見に臨み、対戦相手のリオネル・メッシ(バルセロナ)に賛辞を贈った。スペイン地元紙「マルカ」などが報じている。
 
 コロンビア代表とレアルで10番を背負うレフティーは、同じように代表とクラブで10番を背負うメッシを「別世界から来た、唯一無二の存在」と絶賛している。
 メディアやフットボールファンは、コロンビア対アルゼンチン戦を「ハメス対メッシ」というエース対決の構図で注目する中、「それは彼に対して公正を欠いている」と否定。自分自身がまだメッシの比較対象ではないことを強調し、謙虚な姿勢を示した。
 
 今大会、コロンビアはブラジルに1-0で勝利したものの、最終的には1勝1分け1敗でグループC3位。薄氷を踏むように決勝トーナメント進出を果たした。
 今大会については「コパ・アメリカは非常にタフだ。チリは(ボリビア戦)5-0で勝利したが、どこかが飛び抜けてる訳ではなく、一歩も譲らない状況だ」と分析。南米の勢力争いは僅差でどの国にも優勝の可能性があると指摘している。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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