アトレチコ・マドリードがナポリのスペイン代表FWカジェホンの獲得に近づいているようだ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、「もはや時間の問題だ」として報じている。 レアル・マドリードのカンテラ育ちのFWは、当時ナポリの監督だったラファエル・ベニテスの要請で2013年シーズンに4年契約でナポリに加入した。だが、2年でイタリアを去ることになると報じられた。実現すれば、イタリアを経由して同じスペインの首都マドリードのライバルクラブへ移籍することになる。 ガゼッタ紙によれば、ナポリへ支払う移籍金は1100万ユーロ(約15億4000万 円)になるという。アトレチコは先日にもコロンビア代表FWジャクソン・マルティネス争奪戦においてミランを逆転して獲得間近だと伝えられた。クロアチア代表マリオ・マンジュキッチをユベントスに放出したFW陣だが、2人の大物獲得成功に近づき、したたかに移籍市場を戦っている。 【了】 サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images