“スペインvsロナウド”の構図に言及

「スペインはジョコ（遊びやプレーの意）の象徴のようなチーム。その中心にいたのはイスコで、彼はただテクニックに優れているだけの選手ではない。素晴らしいポジション感覚を持つことで、彼を経由してチームのプレーが洗練された。イスコはジョコの中心にいた。一方で、最終的にゴール数を争うのがカルチョ（サッカー）だ。つまり、この試合のカルチョの中心にいたのはロナウドだ」

　3-3という点の取り合いになったゲームだが、チーム全体でボールを運ぶスペインと、最終的に強烈なストライカーの力でゴールを奪っていくポルトガルの対比もまた、このゲームを盛り上げる大きな要素になった。