ロナウド氏がネイマールを厳しく批判 「受け入れられるものではない」

エースの蛮行

 ブラジル代表FWネイマールが南米選手権1次リーグ、コロンビア戦で試合後の乱闘の引き金をつくったことからレッドカードを受け、今大会出場停止に処された。エースの蛮行をセレソンのレジェンドが批判している。スペイン地元紙「マルカ」が報じている。
「彼はかなりアグレッシブな振る舞いを見せていた。どんな状況下でも受け入れられるものではない。こんなことはサッカーの試合で起こるべきではない」
 かつて「怪物」と呼ばれた伝説的FWロナウドは後輩をそう厳しく批判した。0-1で敗れたコロンビア戦でネイマールは試合終了後にボールを蹴りつけると、DFアルメ ロを直撃。これが乱闘のきっかけとなった。
 2002年日韓W杯でのブラジル代表の優勝に貢献したエースは「彼は難しい時期を過ごしてい るのかもしれないが、ブラジル代表のユニホームを着ているときは、こんな振る舞いをすべきではない」と批判。かつてのブラジルのエースは、背番号「10」 と主将の重責を担うネイマールだが、その品格面を疑問視していた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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