レアルに続き、マンUも争奪戦撤退へ。飲酒事故ビダルの株価急落

チリ地元紙報道。移籍市場の目玉が飲酒事故で評価急転

 マンチェスター・ユナイテッドは獲得に動いていたユベントスのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルから撤退したと、チリ地元紙「エル・メルキュリオ」が報じている。
 
 ユベントスの2冠(国内リーグ、国内カップ)達成に貢献した万能型MFは16日、南米選手権が開催されている母国チリで酒気帯び運転で交通事故を起こしていた。運転免許の停止処分を受けたものの、司法当局の異例なまでの寛大な措置で引き続きチリ代表の一員として大会に参加している。19日には5−0で勝利したボリビア戦で先発出場し、前半45分間プレー。チリはグループA首位通過を決めている。
 
 この事件の余波は、ビダルの去就問題にまで及んでいる。獲得を希望していたレアル・マドリードがビダル獲得から手を引いたとスペイン地元紙が報じていたが、イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドも選手への関心を失ったとされている。
 
 一方、ユベントスはビダル放出に動いているとイタリアでレポートされており、チリ代表FWアレクシス・サンチェスが所属するアーセナルが獲得に動いている。サンチェスは事故直後、ビダルを擁護し、温かい言葉で激励していた。信頼関係で結ばれた2人はクラブでも同僚となる可能性もあるかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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