ユーベの新たなエースに、マンジュキッチが移籍金25億円でサインか

テベスの穴埋めへ

 アトレチコ・マドリードのFWマリオ・マンジュキッチが、移籍金1800万ユーロ(約25億円)、年俸350万ユーロ(約4億9000万円)で合意に達し、間もなくサインすると、衛星放送「スカイ・イタリア」など複数メディアが報じている。
 
 マンジュキッチは昨夏、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンから2200万ポンド(約30億円)でアトレチコに加入し、28試合12得点と活躍した。だが、スペイン生活は1年で終わりを告げ、来季はイタリア王者でプレーすることになりそうだ。移籍金の内訳は1500万ユーロに、成績によるボーナス300万ユーロとなるようだ。
 
 ユベントスは、今季20得点の FWカルロス・テベスの古巣ボカ・ジュニアーズ移籍が決定的となっていた。そのため代役確保に動いており、ボルフスブルク時代の2010年から今季まで5季連続で二桁得点を記録し続ける長身FWに白羽の矢を立てた。エースの座はアルゼンチン代表からクロアチア代表へと引き継がれることになりそうだ。

【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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