CL出場人数が強国のバロメーター? 充実のブラジルと「ワンマンチーム」の日本と韓国

(左から)フィルミーノ、香川、C・ロナウド、ソン・フンミン【写真:Getty Images】
(左から)フィルミーノ、香川、C・ロナウド、ソン・フンミン【写真:Getty Images】

英メディアがロシアW杯出場選手のCL出場時間をランキング

 今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)は、レアル・マドリードの前人未到の3連覇で幕を閉じた。その至高の舞台で活躍した選手の数の多さが、いよいよ幕を開けるロシア・ワールドカップ(W杯)での勢力図のバロメーターとなるかもしれない。英衛星放送「BTスポーツ」では、W杯出場選手のCL出場時間を割り出し、トップテンを紹介。トップにポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)が君臨するなか、CL出場が一人の日本代表と、韓国代表は「ワンマンチーム」という評価を受けている。

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 稀代のスーパースターは、新たな金字塔を打ち立てた。今季CLでフルタイム出場を果たしたのはロナウドと、決勝戦で悲劇の主人公となったGKロリス・カリウス(リバプール)の2人のみ。カリウスがドイツ代表に選出されなかったため、決勝までの全試合1170分のCLフルタイム出場選手は、ロシアW杯ではロナウドただ一人となった。

 2位には4強に進出したローマのブラジル代表GKアリソンと、セルビア代表DFアレクサンドル・コラロフが、出場1080分で並ぶ。

 4位と5位は、出場1049分のクロアチア代表DFデヤン・ロブレンと、1043分のブラジル代表FWロベルト・フィルミーノのリバプールコンビが続く一方、6位以降はコスタリカ代表GKケイラー・ナバス、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ブラジル代表DFマルセロ、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ドイツ代表MFトニ・クロースとレアル勢が占めた。

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