日本代表、パラグアイ戦予想スタメン 香川&乾に注目、無得点3連敗なら20年ぶりの屈辱
4-2-3-1濃厚も「新しい可能性を求めたい」と語る指揮官、新システム採用の可能性も…
日本代表は現地時間12日に国際親善試合パラグアイ戦に臨む。前日会見で西野朗監督は「出場の少なかった選手をテストしたい」と語っており、8日の国際親善試合スイス戦(0-2)でベンチスタートとなったメンバーが先発で起用される見込み。FW岡崎慎司、MF香川真司らが名を連ねそうだ。
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5月30日の国際親善試合ガーナ戦(0-2)では3-4-2-1、3-4-1-2、4-4-2と3システムをテスト。続くスイス戦は一貫して4-2-3-1で戦い抜いた。パラグアイ戦も4-2-3-1を採用すると見られているが、西野監督は「新しい可能性を求めたい」とも口にしており、新システムを採用する可能性もあり得る。
GKは中村航輔の抜擢もあり得るが、経験値を踏まえれば東口順昭か。現時点で西野ジャパンは4バックをベースとしており、最終ラインが4枚になるのは確実と見られる。左サイドハーフでの先発が予想される乾貴士との連係チェックを考えると、左サイドバックは長友佑都か。CBはスイス戦で出番のなかった昌子源と植田直通の“鹿島アントラーズコンビ”が濃厚だ。右サイドバックは負傷明けの酒井宏樹のコンディション次第だが、指揮官としてはロシア・ワールドカップ(W杯)前の最後の国際親善試合でチェックしたいところだろう。もっとも疲労などを考慮すると、遠藤航の起用もありそうだ。
中盤は流動的ながら、2ボランチならば山口蛍と柴崎岳が並ぶか。スイス戦では長谷部誠と大島僚太が入っているが、大島は腰の打撲で別メニュー調整を強いられている。その意味で、山口と柴崎が振るいにかけられる形だ。
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