バイエルン会長がレバンドフスキ放出を否定 移籍金260億円報道は「ナンセンス」

今夏の移籍市場で注目が集まるバイエルンのFWロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
今夏の移籍市場で注目が集まるバイエルンのFWロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】

移籍志願をしたとされるエースについて「来季も我々とともにプレーする」と明言

 ロシア・ワールドカップ(W杯)で日本とも対戦するポーランド代表でエースを張るバイエルンのFWロベルト・レバンドフスキは、今夏の移籍市場で注目の存在となることは間違いない。移籍を志願しているという点取り屋に関して、バイエルンのウリ・ヘーネス会長は「ナンセンス」「来季も我々とともにプレーする」とエース流出を否定した。

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 レバンドフスキは今夏の移籍希望をクラブに伝えたとされている。先日、ドイツメディアではヘーネス会長と会談し、移籍金2億ユーロ(約260億円)であれば移籍を容認すると報じられていた。

 しかし、これについてヘーネス会長自身が衛星放送「スカイ」のインタビューで「2億ユーロのプライスタグがついたというのはナンセンス」と否定。「ロベルトを売ることはない。彼は来季も我々とともにプレーする」と語り、レバンドフスキの残留を強調した。

 クラブとの契約を2021年まで残すレバンドフスキ。会長は移籍を否定しているが、ロシアW杯での活躍次第ではレアル・マドリードら有力クラブがよりアプローチを強める可能性もある。稀代の点取り屋にとっては慌ただしい夏となりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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